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ドラゴンクエストアイランド攻略・感想

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このページでは、淡路島のニジゲンノモリ内にある屋外体験アトラクション『ドラゴンクエストアイランド』の攻略情報などを記載しています。

ドラゴンクエストアイランドとは

兵庫県淡路島の県立淡路公園内にあるテーマパーク、ニジゲンノモリの中にあるアトラクションのひとつです。
町を歩いてアイテムを探したり敵を倒しに行ったりを自分の足で歩いて体験するRPG風屋外アトラクションです。
ニジゲンノモリ自体の入場は無料ですがアトラクションエリアに入るためにはチケット購入が必要です。ルイーダの酒場(お土産販売と軽食)はチケット無しで入ることができます。

リアル脱出ゲームをご存知の方は、子供でも楽しめてクリアできる難易度のリアル脱出ゲームをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
大人にも難しいような謎解き要素や複雑な作業はなく、未就学のお子様でも感覚的に楽しめる内容です。

所要時間

前知識が全くない状態で、なるべくサクサク進めることを目標にして2時間半ほどでクリアでした。(サブクエスト含まず)
町の中にトイレはありますのでトイレの心配はしなくて大丈夫かと思います。

ゲームエリア(町)とエリア外(ニジゲンノモリ)は冒険者のしるしがあれば自由に行き来できるので、食事時や休憩したくなったらゲームを中断して一度外に出て休憩することも可能です。

対象年齢

公式サイト記載のチケット料金でわかるように、小学生未満でも入場可能です。
4歳以下は無料ですがアトラクションエリア内でのベビーカー利用は不可です。
エリア内は段差や坂が多いです。

内容については、子供では参加できないような難解な謎解きなどはありませんので、文字が読めなくても保護者の方が「○○を探そう」とか「○○に行こう」など目標を伝えてあげれば一緒に楽しめると思います。

探索する部屋はすれ違うのがやっとなほど狭く、順番待ちになることもあります。
お子さんを連れて行く場合は、順番待ちのマナーを守るように注意しましょう。

参加人数

1つのパーティにつき1~4人。
1人参加もできますし、4人以上の場合でもパーティを分ければ(5人なら2・3など)可能です。
小学生以下のこどもには保護者の大人1名以上の同伴が必要です。(こどもだけのパーティは不可)

プレイヤー登録

ここで決めた名前・見た目・職業はアトラクション中使われるほか、クリア後の記念写真(購入して持ち帰り可能)にも印刷されます。

一緒に冒険する人数は最大4人です。
4人に満たない場合は自動的にキャラクターが追加され4人パーティとなります。

4つの職業について、選んだ職業で進行やクリアに支障はありません。
パーティ内でかぶらない方がいいとかそういうことは特にありません。

どうしても進めないときは

町にいる、大きな帽子を被った占い師(※運営スタッフさん)に話しかけましょう。一度だけヒントをくれます。

自然に目に入ってしまうときも多いのですが、他パーティの行動を見ていると探索すべき場所がわかったりします。

持っていくといい物

・飲み物
ペットボトルなどフタができていつでも飲めて持ち歩けるものがおすすめです。
屋外アトラクションのため季節や天候によっては暑さが想定されます。こまめに水分補給することをおすすめします。

・帽子
屋外アトラクションなので、日差しが強い季節や天候のときは帽子を被るのがおすすめです。

・ボールペン
冒険の書の地図に見つけた宝箱やメダルをメモしておきたい時に必要です。

攻略

核心部分までは記載しておりません。
自分が体験してみて事前に欲しかったと感じた情報について記載しております。
所要時間をかけすぎずに効率的に楽しみたいという方におすすめです。

冒険者のしるしとは、ゲーム進行のために使用したりアトラクションエリア出入りの通行証にもなるアイテムです。
ストラップが付属しているので、一緒にもらえるリストバンドに通して固定して腕につけておくとすぐに取り出して使いやすいです。

宝箱

開けるためにはカギが必要です。
カギを使うときはパーティ全員の冒険者のしるしが必要です。そのため、手分けして探すのはあまりおすすめしません。

モンスター

指定のモンスターを倒すという目標のときは、まずそのモンスターのオブジェを探して、その近くにある紋章に冒険者のしるしをタッチしましょう。
冒険の書にモンスターの見た目と名前が書かれています。

ちいさなメダル

冒険者のしるしをタッチすると入手することができます。
初めて入手するときは綺麗な音が鳴ります。パーティの誰かが既に入手していた場合、ブブーと音が鳴ります。
つまり、パーティの誰かが1回タッチしていれば入手済みとなります。
パーティ全員でまとまって行動する必要はないので、大人同士であれば手分けして探すことができます。
後述しますがランキング(個人成績)の評価要素にもなります。

町の中に、メダルの場所のヒントが書かれていることがあります。

現在の入手枚数を確認したいときは、紋章に冒険者のしるしをタッチして町の人に話しかけると画面に入手枚数が表示されます。
手分けして探す場合は、全て集まったらどこに集合、と決めておくといいでしょう。

クリア後

クリア後に、自分のパーティと他のパーティを含めて計3組最大12人の中での活躍順位が発表されます。

順位は以下の3つの項目の総合評価で決定されます。
・会心の一撃回数
・与えたダメージ
・ちいさなメダル発見回数

クリア後に撮影してくれる記念写真を購入すると、この成績表も一緒につけてくれます。

感想(ネタバレ無し)

RPGを自分の足で歩いて体験するって、ありそうに思えて実際にはなかなかない体験なので面白かったです。
民家にドカドカ上がり込んで宝箱を探すというあの行動をリアルで自分がやることができます。
ドラクエをやったことがない、あまり知らないという方でも楽しめるのではと思います。

来ていた層はファミリー層の他に、男性2人組くらいのパーティもよく見ました。プレミアムチケット特典のロトの盾バックパックを背負ってる人もちらほら見かけました。

ほぼ全員が問題なくクリアできるであろう易しい難易度でしたが、このアトラクションの趣旨は謎解きではなくRPG体験を楽しむことだと思いますので、良かったと感じます。

リアル脱出ゲームを少しだけやったことがありますが、少なくとも自分が経験したことがあるものはクリアに辿り着けるのは全体のほんの少しの人数だけくらいのガチ難易度で、それも初見クリアは無理があるのでは、と思うようなものばかりでした。せっかく来たのに、「あなたはクリアできませんでしたね残念」という結果を持って帰るのって嫌なものなんですよね。
ガチ難易度じゃないなら、周囲の景観なども含めて楽しむ余裕があるというか。そうやって油断してると、思わぬところに何かが隠れていてびっくりしますしね。

ドラクエなら、この既存施設を利用して映像などは変更してナンバリング作品に焦点を当てたバージョンのアトラクションを開催できたり今後もまだ展開が考えられそうだなと思いました。
多分ファン人気のあるキャラとかいると思うので、そのキャラが出てくるストーリーだったりしたら会いに行きたいファンとかいるんじゃないかなと。そしてここぞとばかりにルイーダの酒場でキャラコースター付きメニューやらアクキーやらを販売すればいいのにと、経営目線で見てしまいました。

ちなみにニジゲンノモリ内にはグランシャリオ北斗七星135°というグランピング施設があり、スライムのコクーンというコラボルームもあります。ガチファンにおすすめです。

最後に、このページのトップに使っている写真はアトラクション入口の看板なんですが、入場後すぐ右手にある階段を上って屋上デッキに行くと、この看板の裏あたりに出ることができます。
現場からは以上でした。

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