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ハリポタミリしらでもホグワーツレガシーを楽しめる予備知識まとめ

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このページでは、ハリーポッターの世界を楽しめるゲーム『ホグワーツレガシー』を原作未読映画未視聴でも楽しむための、予備知識についてまとめています。

世界観

普通の人間が知らない場所で、魔法や魔法使い、魔女が存在している世界。
ゲームの舞台となるホグワーツ魔法魔術学校はスコットランドのどこかにあるとされ、イギリスの魔法使い・魔女達が多く在籍している。

用語解説

ホグワーツ魔法魔術学校

世界各地にある魔法学校の一つ。スコットランドのどこかにあるとされる。
全寮制でクリスマス休暇や夏休みなどの長期休暇以外は在学中寮で生活する。
キングズクロス駅に存在する隠された場所、9と3/4番線からホグワーツ特急という蒸気機関車が出ており、生徒たちは入学時や休み明けにそれに乗ってホグワーツへ向かう。

魔法使いまたは魔女が11歳になると入学通知書が届き入学することができる。7年生で卒業。ホグワーツレガシーの主人公は5年生からの途中編入となる。

グリフィンドール

ホグワーツ魔法魔術学校の寮の1つ。
勇敢な魔法使いを多く輩出している一方、卒業生の犯罪率がスリザリンの次に高いとも言われている。正義感と独善が紙一重。
本人にとって道理や譲れぬ目的があれば違法行為や危険行為も辞さない傾向が少なくない。
グリフィンドールの素質がある者はスリザリンの素質も兼ね備えていることも珍しくない。
原作でハリーが入った寮であり、談話室の様子なども原作映画で最も多く見ることができる。ウィーズリー家は皆グリフィンドールに組み分けされている。原作のホグワーツ最終決戦で、寮生ほぼ全員が逃げずに戦い抜いたのはグリフィンドールとハッフルパフだけである。
『真のグリフィンドール生』の前に必要な時しか現れない、寮の創設者ゴドリック・グリフィンドールが使ったという伝説の剣が存在する。

レイブンクロー

ホグワーツ魔法魔術学校の寮の1つ。
四寮の中で最も学問に秀でており、個人主義、マイペース、個性的な傾向もある。
オールマイティに秀才でなければならないわけではなく、1つであっても突出して極めている分野や術があれば適性があると認められるようである。
個人主義的と言われる傾向については、それにあてはまらない者はグリフィンドールなど他の寮に組み分けられている可能性が考えられる。原作で聡明な魔法使いであるハーマイオニーやマクゴナガル先生の組み分けの際、帽子は5分近く悩んだ末にグリフィンドールに組み分けした。
原作に登場する主な生徒はルーナ・ラブグッド。原作のホグワーツ最終決戦で、一部の高学年はハリーたちと共に命を賭して戦った。
ホグワーツレガシーでは美しいデザインの談話室を歩くことができる。

ハッフルパフ

ホグワーツ魔法魔術学校の寮の1つ。
紋章の動物は穴熊。普段は静かでも自身や仲間が脅威にさらされれば相手がオオカミよりも大きな敵であっても屈することなく戦うというハッフルパフの象徴である。
他の三寮とそれなりに友好的な関係だが、それはハッフルパフが他寮にとって競争において大きな脅威とならないと侮られていることの裏返しでもある。おそらく闘争心や功名心や名誉欲が強い者は他の三寮に組み分けられておりハッフルパフ生は基本的に競争に積極的でないと考えられる。
四寮の中で闇の魔法使いの輩出数が最も少ない。
原作のホグワーツ最終決戦でほぼ全員が逃げずに戦い抜いたのはグリフィンドールとハッフルパフだけである。
原作でハリーが足を踏み入れたことのない唯一の寮。
原作で登場する主な生徒はセドリック・ディゴリー。原作でネビルはハッフルパフに必要な忍耐と勤勉さが足りないことから入寮希望を却下された。
スピンオフ作品ファンタスティック・ビーストの主人公、ニュート・スキャマンダーはハッフルパフの卒業生である。

スリザリン

ホグワーツ魔法魔術学校の寮の1つ。
紋章が蛇であるのは、寮の創設者サラザール・スリザリンがパーセルタング(蛇語)を使えたことから。
史上最も偉大な魔法使いであるマーリンを輩出している。
寮の精神である『狡猾さ』が悪となるかはあくまでその人間が狡猾さを何を目的として使うかによるものであり、一概に悪の寮というわけではない。グリフィンドールの素質がある者がスリザリンの素質も兼ね備えていることも珍しくない。
仲間と認めた範囲での同胞意識は強いというところがレイブンクローと異なる。

原作の時代では純血主義などの差別的態度を公然ととる生徒が目立ち、他寮との関係は険悪である。クィディッチの成績は良く、ハリーが入学するまでの長年の間優勝し続けていた。原作のホグワーツ最終決戦ではほぼ全員が逃走した。
ただしホグワーツレガシーの時代ではそれほど顕著な険悪さやヘタレさは見られず、原作時点でのスリザリンはヴォルデモートによる支配以降に性質が悪化してしまった可能性もある。(心酔というより恐怖からヴォルデモートの主義に従っていた純血家庭も多いと思われる)
原作で登場する主な生徒はドラコ・マルフォイ。ハリーの次男はスリザリンに組み分けされた。ハリーは当初スリザリンを忌み嫌うだけだったが様々な経験を経た結果考えを改めている。
ホグワーツレガシーにおいて、スリザリン寮所属の仲間キャラが魅力的であったり原作推しキャラの寮であったり闇の魔法使い希望であったり様々な理由で入寮する人が多い人気の寮。

クィディッチ

魔法界で人気のスポーツ競技。
チーム対抗で、箒に乗ってボールをゴールに入れた点数を競う。
ホグワーツ魔法魔術学校では毎年寮対抗の試合があるが、ホグワーツレガシーでは負傷者が出たとの理由で校長が今年度の中止を決定した。

ホグズミード村

杖や学術書の専門店など多くの店が並んでいる。
原作でもハリー達が度々訪れる場所。
USJのハリー・ポッターエリアに再現されている。バタービールも販売されており飲むことができる。(味はかなり甘い。カラメル味の液体のような感じ)

マグル

イギリス魔法界における、魔法族ではない人間のこと。アメリカ魔法界ではノーマジと呼ばれる。
中世に起こった魔女狩り以降、魔法界はマグルに対して魔法界や魔法の存在を秘匿するようになった。
原作ではハーマイオニーの両親のように、生まれた子が魔法使いまたは魔女であった場合にはマグルでも例外的にその存在を知ることが許される。

マグル生まれ

両親共にマグルの間に魔法使いまたは魔女が産まれることもある。純血主義者はマグル生まれを『穢れた血』と呼び侮蔑する。
寮の創設者の1人サラザール・スリザリンはマグル生まれの魔法使い魔女をホグワーツに受け入れるべきではないとの考えを持つようになるが、他の3人と意見が決裂しホグワーツを去った。
原作ではハーマイオニーがマグル生まれだが、ほぼ全ての教科で非常に優秀な成績をとっており実戦でも並みの魔法使いに引けを取ることはない。

純血

両親共に魔法族である家系またはその家族。
純血主義者は先祖の中に1人でもマグルがいる者に対しては半純血、混血として見下す。
純血であっても、ウィーズリー家のようにマグルに友好的な魔法族も純血主義者にとって侮蔑の対象となる。

セストラル

骨ばった翼をもつ痩せ細った黒い馬のような外見の生物だが、限られた者しかその姿を視認することはできない。その条件とは『死』を見たことがあることだと言われている。
レガシーの冒頭で、空飛ぶ馬車を引くセストラル数体が突然見えるようになったのも主人公が目の前で死の瞬間を目撃した後のことである。
原作で当初ハリーはセストラルを視認できていなかったが、ある人物の死を見てから見えるようになった。

原作と関連がある家系

ギャレス・ウィーズリー(グリフィンドール生)
マルチダ・ウィーズリー(ホグワーツ副校長)
原作主人公ハリー・ポッターの親友となるメインキャラにロン・ウィーズリーという人物がいる。ウィーズリー家は聖28一族に数えられる純血の魔法族だが、差別思想や貴族意識は持っていない。

フィニアス・ナイジェラス・ブラック(ホグワーツ校長)
ハリーの時代に、ホグワーツ史上最も人望がない校長として知られている。死後に肖像画が描かれ、ハリーの時代のホグワーツにも飾られている。
ブラック家は聖28一族の1つ。イギリスの純血家族はほとんどブラック家と親戚関係にあたると言われるほど、大きく古い純血家系。高貴な家柄のため傲慢な者が多いが、全員がもれなくこのような性質というわけではなく、純血主義などの家の主義に反した者は家系図から抹消されている。原作で登場する主要なキャラとしてはシリウス・ブラックのほか、ベラトリックス・レストレンジの旧姓(実家)。

オミニス・ゴーント(スリザリン生)
ゴーント家は聖28一族の1つでありサラザール・スリザリンの子孫にあたる家系。
ホグワーツレガシーの後の時代、男系は断絶する。ゴーント家最後の女性の息子が原作に登場するヴォルデモート(原作のラスボス)となる。

リアンダー・プルウェット(グリフィンドール生)
プルウェット家は純血の魔法族の家系である。原作に登場するロンの母モリーの実家。

ゲボルド・オリバンダー(ホグズミードの杖専門店店主)
紀元前から杖作りをしてきた家系であり20世紀までは純血でもあった名家。原作でもハリーはオリバンダーの店で杖を買った。

トーマス・ブラウン(ホグズミードの学術書専門店店主)
ブラウン家は純血の魔法族の家系である。原作ではラベンダー・ブラウンという生徒が登場する。

チャールズ・ルックウッド(過去のホグワーツ教諭)
原作に登場するヴォルデモートに忠実な死喰い人の一人に、オーガスタス・ルックウッドという人物がいる。

ポピー・スウィーティング(ハッフルパフ生)
イギリス全土のユニコーン生息地を調査したことで知られる17世紀の有名な魔法動物学者、ハブロック・スウィーティングという人物がいる。

ハリーポッターシリーズの時系列年表

990年 ホグワーツ魔法魔術学校創設

1717年 死の呪文『アバダ ケダブラ』、磔呪文『クルーシオ』、服従呪文『インペリオ』が魔法界の法で禁止される

1800年代後半 ホグワーツレガシー

1892-1899年 アルバス・ダンブルドアがホグワーツに入学して在籍

1926年 魔法動物学者ニュート・スキャマンダーがニューヨークで事件に巻き込まれる(ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
1927年 ゲラート・グリンデルバルド脱走(ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
1930年代 グリンデルバルド反乱(ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

1938年 後にヴォルデモートとなる少年がホグワーツ入学

1945年 後にヴォルデモートとなる青年がホグワーツ卒業
同年 アルバス・ダンブルドアがグリンデルバルドとの決闘に勝利しニワトコの杖を入手

1956年 アルバス・ダンブルドアがホグワーツ校長に就任

1970年 ヴォルデモート反乱 第一次魔法戦争開始

1981年 ハリー・ポッターがヴォルデモートの襲撃からただ一人生き残った子となる 第一次魔法戦争終結

1991-1998年 ハリーがホグワーツに入学して在籍
・ハリーがホグワーツ入学(ハリー・ポッターと賢者の石
・ハリーが秘密の部屋のバジリスクに勝利(ハリー・ポッターと秘密の部屋
・シリウス・ブラック脱獄(ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
・ヴォルデモート復活(ハリー・ポッターと炎のゴブレット
・闇の軍勢と戦う組織が結成される(ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
・ハリーがヴォルデモートを倒すための分霊箱探しを始める(ハリー・ポッターと謎のプリンス
・ヴォルデモートがニワトコの杖を入手(ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1
・ホグワーツを襲撃したヴォルデモートにハリーが勝利(ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2


ハリー・ポッター ブルーレイコンプリートセット(8枚組)

2017年 ハリーの次男がホグワーツに入学(ハリー・ポッターと呪いの子

以上でわかる通り、ホグワーツレガシーはハリーポッターシリーズやファンタスティックビーストより過去の物語となっています。
ハリーの時代にホグワーツ校長を務めるアルバス・ダンブルドアが、まだホグワーツに入学前の子供の頃にあたります。ハリーどころかハリーの親世代もまだ生まれていませんので、当然登場しません。

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