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百英雄伝Rising ストーリーのネタバレと感想

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このページでは百英雄伝Risingのストーリーネタバレと感想を紹介しています。

クリア済だがおさらいをしたいという方や、本編をプレイする前に前日譚の内容を知りたいがプレイする時間が無いという方におすすめです。

登場人物

CJ(シージェイ)
スカベンジャー(遺跡荒らし)を生業とする一族の少女。16歳。
CJの一族には、成人の儀を成し遂げるまでは故郷に帰ることができないというしきたりがある。
先祖代々伝わる成人の儀とは、親が見つけた宝を上回る宝を持ち帰ること。
親が見つけた大きな“レンズ”という遺物よりもより大きなレンズを探すため、3ヶ月前の大地震で遺跡が発見されたというニューネヴァーにやってきた。
名前がなんのイニシャルなのかは知られたくない様子。
前向きで明るい。

ガルー
CJと同じく遺跡でお宝探しを目的としている屈強な獣人の男性。
ぶっきらぼうだが情に厚いところがある。

イーシャ
町長であった父親が行方不明になったため町長代行をしている少女。16歳。
遺跡の採掘権で収入を得ることを思いつき街に冒険者を集めた。
金にがめついという印象をよく持たれるほど、街の経営戦略をしっかりと考えて運営している。
珍しい青い髪と、魔導レンズ無しで魔法を使える特殊な能力を持つ。イーシャはこのせいで気味悪がられていたらしい。
飾り気のない話し方をする。

ストーリー(ネタバレあり)

親が手に入れた宝より大きい宝を見つけるという成人の儀のために、CJは新たに遺跡が発見されたというニューネヴァーにやってきた。
CJの父が見つけた大きなレンズよりも大きいレンズをCJは見つけなければならない。
この地には悪い魔導士が封印されたという伝承があり、CJは発見された遺跡に大きなレンズがあるはずだと考えた。
しかし町長代行が定めた決まりがあり、遺跡には採掘許可証がなければ入れないという。
金にがめついと評判の町長代行、イーシャは採掘許可証発行には10万バッカ(通貨)が要ると言う。
そんな大金はなくゴネるCJに、イーシャは救済措置も用意してあるとCJにスタンプカードを渡した。
3ヶ月前の地震で困っている住人も多いが人手が足りておらず、住人たちの依頼をこなしてスタンプを集めれば許可証を発行するという。
CJはスタンプ集めのため住人の依頼に奔走した。

採掘許可証を手に入れ、同じお宝探しを目的とするガルーとともにようやく遺跡に突入するCJ。
遺跡にはレンズを狙う怪しげな盗賊団が出入りしているようだった。
遺跡の先へと進んでいくと転送装置で雪山につながっていた。
巨大な氷壁はさすがにガルーでも破壊することができず、CJたちは道中で見かけた魔法使いの少女メロールを頼るため街へ戻った。
すると、町長代行のイーシャが魔法を使えるというので氷壁の破壊を依頼することに。
CJたちに同行した先でイーシャが思いがけず見つけたのは、行方不明になった父、ダグシャだった。しかしダグシャの様子はおかしく、イーシャの言葉に反応することもなくどこかへ行ってしまった。
イーシャは父を見つけたいと言いCJたちにその後も同行することに。

雪山が噴火したため探索再開まで少し様子を見ることにした一行。
噴火の影響で街には温泉が湧き、名物として温泉たまごを商品化するなど街は発展していく。
CJが来た頃は寂れていた街が、今はCJがスタンプ集めのため手伝いをしたおかげもあって多くの施設が出店し人も集まりにぎわっていた。
スタンプ集めを始めた当初は、「スタンプを押して」と依頼者の話を切り上げていたCJだが、最近はそう言わなくなっていた。

CJたちは遺跡の中で、過去の幻が見られる魔導レンズを発見した。
再生すると、邪悪そうな魔導士が何かの実験をしている様子が映っていた。
魔導士は魔物からレンズを取り出していた。
さらに魔導士はオールドネヴァーの人々を使いレンズを作ろうと企んでいたが企みに気づき反乱を起こした被検者によって封じられたようだった。
魔導士に実験された魔物の毛は青く、実験された人々の髪も青い色をしていた。

CJたちが手に入れたイーシャの父ダグシャの手帳にはこのようなことが書かれていた。

ガルディア帝国の貴族に仕えるヒュースバインと名乗る男からルーン遺跡の件で密書が届いた。古代遺跡の情報と宝の独占採掘権を高値で買い取りたいとの申し出だった。
諸国連合の遺跡の採掘権を帝国貴族へ売るなど私の独断で決められることではない。
領主のムルカ様へ報告し判断を仰いだ。
ニューネヴァーの復興支援金も魔物から住人を守る兵も出せないことと、古代遺跡に関する一切の措置もダグシャに一任するとの返事が来た。
これでは見捨てられたようなものではないか。街を守るためにはヒュースバインの申し出を受けるほかないのかもしれない。

手帳を読んだイーシャは、強欲な領主が遺跡の宝に関心がなさそうな様子を不自然に思い、裏で帝国と組んでいたのではと推測する。
宝に関心がない様子なのは宝より大事なもの……領主自身の命とチャンタラー家の存続が帝国との取引にかかっていたのではないかと。
さらにイーシャはこの取引の先にいる人間は戦も辞さない考えであると推測し、嵐が来るかもしれないと憂いた。
CJとガルーはなぜイーシャはそんなに政に詳しいのかと疑問に思う。
田舎町では絵本もあまり手に入らず父が読み聞かせてくれるのは難しい本ばかりだったが、内容を覚えると父が褒めてくれるのがうれしかったとイーシャは回想した。

さらにダグシャの手帳にはこう書かれていた。

自治会議で遺跡へ調査隊を派遣すると提案したところ、魔導士の伝承を恐れる高齢者たちに反対された。特に『遺跡の祝福』を知るシバの反対が激しい。
しかしヒュースバインとの密約が成立した以上もう後へは引けない。
魔導研究が進んでいる帝国の知識と技術力を借りられれば、『遺跡の祝福』の打開策も見つかるかもしれない。

ダグシャの手帳によると、その後ダグシャは遺跡の探索中に魔物に遭遇し、調査隊は全滅し自身の命も長くないと記述していた。
そして街の皆とイーシャへの謝罪がつづられていた。
古代遺跡の謎を解き明かし、イーシャを『遺跡の祝福』から解放してやりたかったこと。
ダグシャの最期の言葉はイーシャへの愛と、幸せを祈る言葉で締めくくられていた。

CJは手帳の最後のページに挟まっていた図面から、街にある時計塔がメンヒルを作り替えたものでありそこから遺跡のまだ調べていない場所へ行けるはずだと推測する。
これまで何度か遺跡で見かけたダグシャはきっとそこにいると。

CJたちはシバに『遺跡の祝福』について尋ねた。
この地では数十年に一度、生まれつき体内にロウ・レンズを宿した子供が誕生することがあり、彼らはみな青い髪で生まれつき魔法を使うことができた。彼らは体内のロウ・レンズが魔力の暴走を引き起こしたせいでみな若くして亡くなったという。
街の人々はこの現象を『遺跡の祝福』と呼んで恐れてきた。今ではこのことを知っているのはダグシャやシバなどの高齢者だけらしい。
『祝福』と呼称した理由について、『お前は呪われている』などと子供に対し言えなかったのだとシバは語った。

なんとか『祝福』を解く方法はないのか、魔法なんてくそくらえだ、と激昂するガルー。
魔法という言葉に、CJは魔導士が実験対象の体内にロウ・レンズを錬成する際に使っていた魔法陣のことを思い出した。
何百年も前に魔導士は封印されたのに今も『遺跡の祝福』は続いている。魔導士本人がいなくても魔法が常に発動するように自動化されていたのだとしたら、その役割を果たしているのはあの魔法陣と巨大な魔導レンズ。
街の地下にある遺跡の魔法陣を破壊すればイーシャの『祝福』が消えるかもしれない。

時計塔下から転送された先に入ると、そこは研究所のようだった。過去の幻を映し出す装置に様子のおかしいダグシャが巨大魔導レンズを持っている姿が映っていた。
ダグシャの姿の人物が言うには、“今”の住人はオールドネヴァーの人間に比べて魔力は低いが数が多い。その魔力を集めれば刻を遡ってルーンの遺跡の謎を解き明かすことができるはず。
様子のおかしいダグシャの正体が数百年前に封印された魔導士であるのは明らかだった。
魔導士は巨大魔導レンズを使って魔法陣を強化し街の人間に『遺跡の祝福』をかけるつもりらしい。

遺跡の奥へ進むと、レンズ盗賊団を従えてヒュースバインが姿を現した。
ガルーはヒュースバインを帝国の犬だと言い、自分もそうなのだと明かす。
ヒュースバインはガルーに対しCJたちを斬り捨てろと命令する。
死んだ妻と同じ不治の病に侵された娘のために金が必要なのだろうと言うヒュースバインにガルーは返した。そのなまくらがラビーに届く前にてめぇの首が飼い主に届くだけだと。
CJたちに撃退されヒュースバインが姿をくらました後、ガルーは言った。
俺の娘が生き延びて街の人間が死んでいい理由はないと。
肺が悪く余命が長くない娘のラビーの傍に最後まで一緒にいるために、まとまった金が欲しかったのだとガルーは明かし、騙していたことを謝罪した。
こうなったら娘を連れてニューネヴァーに移住すると言うガルーと、この街が気に入ったから移住したいと言うCJにイーシャは心から歓迎の意を示した。

奥へ進むとダグシャの姿をした魔導士がいた。
ダグシャを装いイーシャに話しかける魔導士に、イーシャは容赦なく攻撃を浴びせる。見つけた時には既に骸だったがこの体は間違いなくダグシャのものであるのにと魔導士は不気味に笑った。
かつて魔導士を封じた者の抜魂術の影響で魔導士はダグシャの身体に乗り移るようなことができるようになったらしい。
CJたちは邪悪な魔導士に打ち勝ったが、魔法陣はまだ生きている。
魔法陣を作動させている巨大魔導レンズを破壊しようとCJが言うと、イーシャはためらった。あれは、CJが成人の儀のためにずっと探していた大きな宝。
CJは躊躇しなかった。CJが見つけた宝とは、友達のイーシャやガルー、街の人々なのだから。

巨大魔導レンズは破壊されたが、イーシャの体内のレンズは消えていないようだった。心臓に癒着していて摘出もできないらしい。
CJは、イーシャのレンズを取り除く方法もラビーの病を治す方法も見つけてみせると豪語した。あたしに見つけられない宝はないのだから。
イーシャは笑顔で返した。お前にばかり頼りはしない、自分の宝は自分で見つける、と。

酒場で話していた二人に、通りがかったホーガンが尋ねた。クラウンジュエルという人宛てに手紙が届いているがそんな人はいたか、と。
CJはクラウンジュエルというキラキラした本名が恥ずかしくて隠していたのだった。一族の風習で財宝に関係した名前をつけるのだから仕方ないと言う。
手紙の差出人はCJの父。CJがスタンプカードとともに、友人やこの街が自分が見つけた宝であると書いて送った手紙への返事のようだった。
そこにはこのようなことが書かれていた。

まず謝りたいのだが、成人の儀で見せたレンズは代々使われている偽物だ。財宝よりも価値のあるものを見つけることが成人の儀の本当の意味だった。
父が見つけた宝はお前の母と、お前だった。
お前の宝を見たよ、父よりも大きな宝を見つけたようだ。
いつでも帰って来なさい。どこにいようとお前は父の宝だ。

一方、ヒュースバインは主である大公と呼ばれる者に事の次第を報告していた。
原初のレンズと思われる巨大魔導レンズは破壊されたと。
大公と呼ばれた者は、お前に期待しすぎたようだなとヒュースバインを下がらせた。

END

※補足
メインストーリーにそこまで大きく絡まないので省略しましたがおそらく百英雄伝に登場すると思われる、顔グラフィックがあるキャラがRisingに数人登場しています。

ユウゴ…街の雇われ用心棒
メロール…魔法使いの少女
ゴクトー…メロールの父
ホーガン…交換屋を開いている
スカーシュ…アクセサリ屋を開いている
フリーダ…防具屋を開いている

プレイ感想

ストーリーを書き出してみて改めて思ったこと。
ダクシャの手帳が見つかってからの部分が全体の8割くらいを占めてるんですが、プレイ時間で言うなら全体の1割くらいなんですよね……
プレイ時間で言うと9割を起承転結の起承で消費したように感じました。

サブクエストを達成していくと施設が増え街がにぎわっていく様子は幻想水滸伝のようで楽しめました。

アクションについては、固有アクションを使ってダンジョンを進むのは面白かったので、バトルよりダンジョンの謎解き的な方に力を入れるほうが操作性的に相性が良かったのではと思います。(ガルーのジャンプの使いどころやイーシャのワープ?の使い道がよくわかりませんでしたが)

あと気になったところは武器の改名が、選べるワードが限られているうえにそのワードがまるで狙ったようにダサかったことですね……。
まだそんなに武器が強くない序盤に改名を求められるので、ウルトラだのギャラクシーだの大層な形容詞使うのは気が引けましたし……。そうじゃなくてもウルトラってワードは選びませんが……。
ひらがなカタカナだけでもいいから自由入力のほうがまだ遊びがいがある。
温泉卵の名前も同じく。もしかしたら温泉卵の名前を本編に引き継ぎできるなどの要素があるかもしれませんね。

プレイ時間をかけたぶんCJ、ガルー、イーシャたちに思い入れができたのは間違いありません。
おそらくCJたちは百英雄伝本編にも登場することかと思いますが、Risingをクリアしていると、彼女たちが本編に出てきたらきっと懐かしさや嬉しさを感じると思います。
ガルーやイーシャが抱える問題はまだ解決していないので、本編でそれを見届けられるといいなと思います。
以上です。

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