このページは終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-の感想ページです。
ネタバレ無しレビュー
大満足のボリュームでしたし大満足の内容でした。
イヴ・リュカ・マティス・シアン・アドルフには本編とは違う過程を辿る派生ストーリーがあるのですが本編の救済エンドを上回る幸せはないと思ってもらった方がいいです。むしろバッド寄り。
察するにイヴ・マティス・シアン・アドルフについては本編の救済エンドが恐らく最も幸せな世界線でありあれを上回るパターンはないのではないでしょうか。例外的に、本編で救いがなさすぎたリュカ先生は今作のサイドエンドの種類によっては多少なりとも本編を幸せ度で上回る結末だったのではないかなと個人的には感じました。あくまで多少なりともですが。
本編絶望エンド後日談は本編限定版特典の内容だったらしく短めですがイラストつき。
本編救済エンド後日談は……本編をプレイした方ならわかると思いますが問題が残っているカップリングと大きな問題はクリアできたカップリングがあり、問題に向き合ったりハッピーを謳歌したりしています。
アンクゥルートは本編の途中から派生ではなく本編冒頭の自死の前からのアンクゥ専用のストーリーとなっています。もうこれについては興味があればプレイしてもらいたいのでここではあまり書きませんが本編をプレイしてアンクゥの救済エンドが欲しいと感じた方が満足できる内容だったのではないかと思います。あと、この話のカプシーヌ面白いのでカプシーヌ好きな人にもおすすめしたい。
本編をプレイした上で『終遠のヴィルシュ』が好きだ、と思えた方なら問題なく楽しめる、おすすめできるファンディスクでした。ちなみに血飛沫は今作も飛びます。
ここから下はネタバレがありますのでご注意ください。
リュカ
あれ(本編)より酷い結末なんてねぇだろと安心すらした気持ちで進めたら 本編と同等以上保障だった。(サイドエンド)
いやでも、リュカ先生が本編よりも比較的自我を保てているっていうか保とうとしている努力は伝わる分、リュカ先生に対して「しっかりしてくれよ」的な幻滅はまだせずに見ていられた方というか。(いやまあ先生なりに必死に頑張ってた結果なんだろうけども)なんかアンクゥの気持ちってこんななのかなって思いました。この男にセレスちゃんが惚れたっていうんだから私は二人を見守るしかない……っていう。
本編と多少違う過程は通るものの、結末に起こる事象自体はさほど変わらない(変えられない)ところが、なんか『ひぐらしのなく頃に』を思い出しました。崩すことが困難を極める強固なルールが複数敷かれている感じ。
リュカ先生ってほとんど状況的に詰んでるところに分岐の原点が置かれてるからどうあがいても絶望って感じなんだよなぁ……。それでも元々の運命よりは寿命が延びたことで本来はあるはずなかったセレスちゃんとの運命が拓けたんだけど……。その詰んでる要因のうち、【移動もままならないナディアの生殺与奪権を握る=リュカ先生の行動コマンドを操作できる】状態になっているってところがデカすぎる。その状況に対しリュカ先生が疑問を感じたり本気で抵抗する確率が低すぎるんよ……。ガチャでSSRが出る確率くらい。敵に行動コマンド握られたままの先生って、パーティメンバーのうち最強のアタッカーがずっと魅了にかかってるようなもんだから厄介でしかないんよ……。つーか先生の遺伝子情報が支援者に渡ってる時点でもう遅くて、仮に先生が味方についてくれても代わりに量産型先生が敵として来るだけだから状況が良くはならんのよね……。
しかもオリジナルである先生には寿命の期限が差し迫っていて、寿命のルールを解くためにはシアンさんに正しく複数の材料が集まるというタスクをクリアする必要がある……。しかしセレスちゃんはそんな法則について知る由もなく、アンクゥもそれを知らせることは基本的に不可能。
それにしても、物語の都合によっては最大の敵として立ちはだかり手が付けられないのに、物語に都合が悪いときは寿命間近ということで瀕死にさせられてしまうのあまりにも気の毒。
私、本編をプレイする前、セレスちゃんがヒロインとしてすごく好みだったもので「幸薄そうなこの子をイケメンに救ってほしい」という気持ちで始めたんですけど
リュカ先生ルートってむしろセレスちゃんが先生を救ってるよね。セレスちゃんだけなら天国にも行けたっぽいのに地獄にまで添い遂げてるし……。いや根に持ってないよ??思い返してるだけですよ?
マティス
マティスの物語だけどカミーユ大勝利な物語でした。(サイドエンド)複数エンディングがあってもどうあがいても幸せにしてもらえんマティスかわいそすぎん?
本編ではリュカ先生より多少マシな絶望具合だった気がしてたので二番手にしたんだけど今作のサイドエンドではリュカ先生より絶望しかなくね?という感じでした。リュカ先生はパワーにおいてはダントツで恵まれてるからな。
リュカ先生の置かれた物語的立ち位置も相当気の毒だけどマティスくんの場合……誕生した時点から自分自身がカミーユに生殺与奪権を握られてるどころか記憶や人格まで操作されてるわけだから……そりゃ普通にやればカミーユ大勝利だよそりゃそうだよ以上って感じの話でした。なんかね……ガンダムも大体そうなんだけど人造人間系は寿命で穏やかには死ねない結末を迎えるんよね……。救えなくてすまない……。ガンダムもそうなんだけどね……力がなくては救えないのよ……。力こそパワーなんだよ……。
絶望エンド後日談なんですけど、マティスが壊れるのを避けるためにセレスちゃんは“おろす“ことに逆らわなかったわけですよね…。それって、ロザリーのためにはその子マティスに酷いことをするのも厭わないカミーユと、セレスちゃんが同類というか同罪に堕とされたみたいで悪趣味だなと思いました……。ロザリーさんね、カミーユの全てを知っても多分愛は変わらないんだよきっと。カミーユがどうにでも操作できるってのもあるけど操作されなくても本来のロザリーさんなら彼の全部を受け入れるんじゃないかな。それがまた腹が立つよね。ロザリーの愛さえ失わないならカミーユはダメージを受けることはないんだろうから。
救済エンド後日談は絶対最後にとっておくことにしてる(他の話がどうあがいても絶望な可能性大だから)んですけど、救済エンド後日談読んでるときでさえ、「ウソでしょ……救済エンド後でも救われないっていうのか……?」って気持ちになりましたね。
まぁでもマティスの立ち位置から考えると、カミーユが狂わなければ、生きられることもなくセレスちゃんと出会うこともなかったわけで……彼の幸せというのは宝くじが当たる確率よりももっと低く……これが最大限得られる幸せっていうか、これだけ(と言ったら失礼だが)でもものすごい奇跡で幸福っていうか。いや奇跡でもなくたった一筋彼らでつかみとった幸福なんだろうなぁ、と。
イヴ
イヴのサイドエンドなのにシアンさんがめっちゃしゃべってくれるのでシアンさん好きとしては助かる。
「ナディアに兄のリュカを亡くさせたくない」という理由で一体どれほどのアルペシェール国民が亡くなったんだろこれ……。イヴとセレスがめっちゃ感動の別れみたいなんしててもね、これ全部ダハトくんの手のひらの上でコロコロ転がされてるんだよなと思うとなんだかな……。マティスくんのサイドエンドもカミーユの大勝利だったけどイヴのサイドエンドもダハトくん大勝利なんだよねこれ……。
サイドエンド英雄の章でイヴとセレスそれぞれのリライバーが逃げ出して出会ってたけど、シアンさんに逃がす気がないならそもそも記憶なんて持たせないだろうから、積極的に逃がしたことを意味するというか……。情がないわけではないんだよなシアンさんは……。本人ルートだと救済でも絶望でも愛に狂いまくってるし。
イヴ救済エンド後日談は、イヴが延命することなく亡くなったエンドもなんというかそれはそれでイヴが世界ではなくたったひとり救いたい女の子を救って生を終えたひとつの道として受け入れられるなぁっていう感じのバッドですね。このエンドについてはもう2人がほとんどこの運命について覚悟ができているし、2人の死が悲しいというよりは2人のためにあれだけ必死に頑張ってきたアンクゥの願いが届かないことが悲しい。
グッドエンドの方も、こちらもイヴとしては別に「世界を救いたい」なんて大層な目的ではなくあくまでセレスちゃんとの平和のためっていうのが一貫しててよい。
それにしても、寿命が迫る中ここぞという場面で登場してセレスちゃんを捕えていた装置を一撃でぶち壊してくれたリュカ先生カッコイイんですよ他キャラのルートなのに。この感じを自ルートでやってほしかったんだよなぁ……。
アドルフ
アドルフは本編が大団円寄りというか最大限の活躍をしきった感じだったので、サイドエンドはバッド寄りになりそうだなと思ってたんですけど思った通りあんまりいいとこなしですねアドルフ。
いい場面で窮地を救いに来てくれたのイヴだし。他キャラのルートなのに。
そして地下通路で「ここでリュカ先生助けに来て!」て思ってたところに本当に来てくれたリュカ先生カッコイイ。アニメならここでCM入れるっていうカッコよさ。他ルートなのに。こういうの自ルートでやってほしかったんだよね本編のときからずっと。「リュカ先生が来たこれで勝てる!」ていう勝ち確を味わいたかったんよね。実際は「また先生(死刑執行人)か……」ですからね。敵サイドにいるときはピンピンしてるのに味方に回った途端血を吐いたり負傷で弱体化するんだよあの人……。
バッド寄りだろうと覚悟はしてたけどさすがにアドルフとアンクゥ2人にとって大切な親友イヴが屠られるとキツいですね……。
そんなサイドエンドと絶望エンド後日談を終えてからの救済エンド後日談、温度差で風邪ひく。大丈夫?これ本当に『終遠のヴィルシュ』で合ってますか?セレスちゃんがアドルフとおそろみたいな服を着てバカップルしてる……。呼ばれてもないのにジャンが恋愛相談に乗りに来る(※鬱陶しい)世界線って……なんなんや……。
アドルフのしてたピアス、片方をセレスちゃんがつけるようになってるんですよね……!前から既に同じ石のアクセをおそろいでつけてはいたのに……!もーラブラブですわ。
ウェディングドレス姿のセレスちゃんが本当に綺麗すぎて普通に感極まりそうになる。だってセレスちゃんてそもそも自死しようとしてた(というかしたことがある)ほど、絶望し全てを諦めていたしここまで並行世界も含めて心身ともにどれほどの苦痛に苛まれてきたことか……。それがこんな幸せな花嫁さんになって……ウッ……おめでとう……そしてありがとう幸せになってくれて……
シアン
サイドエンド、これが本編だったとしても驚かなかったなっていうくらいすごいシアンさんらしいストーリーだと思いました。すんなり納得できるというか。
雑用係とすら呼ばれなくなって淡々と実験体扱いされても、こういう人でもあるよなぁっていうか、正直こういうとこも込みでシアンさん好きなんだよなぁっていうか……。本人が「そこまでこの男のことが好きか?」とか若干嘲笑までしてきても肯定できてしまう。るろ剣の由美さんの気持ちってこんなんかなぁとふと思った。
シアンさんがオールスターで立ち向かわなければ止められないラスボスとして立ちはだかり、思惑派閥一旦置いといて共闘する流れだったら熱いなと思ったんですけど、ダハトくんはブレないんだよなぁ……。ダハトくん見てるとシアンさんがめちゃくちゃ柔軟というか融通きく人に思えてきますからね。ダハトくんは正解を探求するというより自分が独断で決定した正解という型にはまるように、物事や環境のほうをカチ割って斬り刻んで型に流してオーブンで焼いてハイできましたこれが正解です★って感じに思えるからなぁ……。
イヴたちがシアンさん打倒のため研究所に攻め上がってくるところ展開がRPGみたいで熱かったです。
シアンさんの救済エンド後日談、後日談の中で一番楽しみにしてたんですけどサイドエンドとの温度差がアドルフ以上にすごい……。サイドエンドでは情け容赦なく実験体にしてくるというのに救済エンドではイチャイチャして求婚して宣言通りに二児のパパにもなってる……。セレスちゃんが出産と同時に亡くなる方のエンド、せつないけどあれはあれで好き……声がさぁめちゃくちゃ優しいんだよなぁ……。子供たちが「イヴおじちゃんと結婚するー!」「サロメおばあちゃんと結婚するー!」て言い出したとき「それは俺が許さん」て即座に早口で却下したとこ好き。シアセレの子どもたち、名前だけでも知りたかったなー。
あと夜に一緒にパズルしてるとき、ピースはめに行く際にわざと身体くっつけてきて猫みたいにすり、ってしてくる神かわいすぎんだろという話。
それとアンクゥの白衣姿好きです。
攻略キャラに愛をささやかれる回数より血飛沫が飛び散る回数の方が100倍くらい多いのを承知で『終遠のヴィルシュ』を好きなわけですが。
イチャイチャ後日談見てると「大丈夫??これ本当に終遠のヴィルシュ??ってみんな混乱しない??『※これは終遠のヴィルシュです』って小さく右下にテロップ入れなくて大丈夫?」って思うくらいですが。
でも決してラブラブあまあまを求めてないわけではないので大変にありがたく助かりました。シアセレ末永く仲良く……。
神が死神と恋に落ちて、って神話みたいに語られてるパート好きです。こんなのアルペシェールの未来で映画化決定だろ……。なんならものすごいラブラブだったって国民各家庭が祖先から語り継いでるわ……。
アンクゥ
いや思ってたよりも全然しっかりした話でした……。
サイドエンドのように本編途中から派生かと思ってたらがっつり最初からアンクゥ専用のストーリーだし。てっきり本編をなぞる感じでただアンクゥとの行動が多いバージョンで恋に落ちていくぐらいの感じかなと思ってたんですよ。守ってくれて距離が近づいてドキドキ、彼が気になっていく…みたいな。
でも全ッ然そんな簡単じゃないんですよね。そもそもアンクゥはオートリレイズかかってるだけで敵性排除力は銃(あまりおおっぴらにしたくない)以外ほぼ無いので守ると言っても時間稼ぎがやっとだし。セレスちゃんは本編以上に最初から強く絶望して死を望んでるから色恋どころじゃないし、アンクゥはアンクゥで、他にいる運命のパートナーと幸せになってほしいと思い願ってさえいるから二人の距離は近いようでいてなかなかそうそう簡単に縮まらないんですがそれが良い……!
後半で王族が化け物と化して国の存亡にも関わる規模になってきたとき、バイオハザードみたいなことになってきたな……と思ってました。こんなときレオンかクリスがいてくれたらロケランぶち込んでくれるのにな……。
シアンさんルートではアドルフいないし、アドルフルートではアンクゥいないし、救済エンド後にこの2人が同時に生存してることって少ない気がするのでアンクゥルートでは2人とも生還できてよかった……。これもスピ姉ちゃんのおかげ……。
スピネルの正体なんですけど……顔立ちがアドルフと似てるのは明らかなのでアドルフと血のつながりがある、という推論は最初に立てたんですが。髪色がセレスと少し似てる気もして「アドルフとセレスの子どももしくは子孫か……?」て思ったんですよ。未来から来た人物という可能性はアンクゥで示されてますし。で、スピネルはアンクゥルート以外にはアドルフの救済後日談でしか登場していない。つまり、アドルフと結ばれた世界線またはアンクゥと結ばれた世界線のみでしか登場できないと考えると納得いくんだけどなと思ってたら。そんな複雑ことではなかった。
スピネルのテーマ曲(不屈の玲瓏-spine-)めちゃくちゃ好き……ずっと聴いてられる……。大航海時代のスペインかポルトガルの港町の酒場っぽさを感じる。
改めてアンクゥルート読んでると、セレスがイヴたちと結ばれる可能性が極めて低くなり(当初のセレスが消極的になり彼らと近づかない)でもしないとアンクゥとのルート開けないんだなーと。
アンクゥ自身が、自分がセレスと幸せになれる世界線など求めるどころか想定もしてない。だから本編では道が開けなかったのかな……。
「アンクゥではセレスと幸せになれない」ってアンクゥが思ってたとしたらそれは基本間違ってなかったんだと思う。実際スピネルとか特殊な条件が揃わなければアンクゥの救済エンド成立しないんだし。自分がどうなってもセレスの命さえ助かったらいい、ではアンクゥを想うセレスちゃんを救えないし。アンクゥを喪ったセレスちゃんがアンクゥと同じ輪廻を選ぶエンドまであるし。あのエンドって、【死神セレス→アンクゥ→セレスちゃん→アドルフ→死神セレス】みたいな複雑な片想いしかない四角関係を形成しかねなくてイヤだなぁ……と思いながら見てました。
スピネルが漂着したのはアンクゥがセレスを想って海に流した1輪のリコリスが原因だけど、スピネルが家族のことを捜していなければ海を漂うリコリスに気づくこともなかった。スピ姉ちゃんが、アンクゥの開かれなかったはずの運命の扉に風穴開けてくれたんだと思うわけですよ……。スピ姉ちゃん、アドルフの救済エンド後でもアルペシェールにいる描写があるからスピ姉ちゃんが長生きする世界線もあると思いたい……。でもカプシーヌとの妙な縁が生まれるのはアンクゥルートならではな気がする。どうしようもないサイコヘタレなのにいい活躍してましたね。確かカプシーヌの遺体見つからなかったんでしたっけ。改心とまで行かなくとも、なんとかして大陸に渡って医者として戦地などスピ姉ちゃんが身を置いていた場所を訪ねて回ってたりしたらいいなとか思いました。
雑感
なにせ本編がアレなので、救済エンド以外はハッピーハッピーとはいかないだろうなとは思ってましたが(救済エンドでもルートによっては亡くなってるキャラいますしね……)
そんなハッピーとも言えない内容が多いのに満足できるファンディスクなんですよね。それがすごいと思った。
作品というのは始まりがあれば終わりがあるわけで、ヴィルシュもこれで完結したっていうのが寂しい……。こういうのもなんだけどあの血みどろ絶望で攻略キャラでさえ敵に回ることがあるヴィルシュで、終わるのが「寂しい」って思わせてくれることがすごいと思うんですよね。
登場人物の信念や背負う業や成長がしっかり描かれていて、それが主人公であるセレスちゃんもちゃんと含めてっていうところが良い。
まぁ要望言っていいんだとしたら個人的にはリュカ先生とマティスはちょっと詰ませすぎでは?というかもうちょっとこう……。リュカ先生のあのパワーは主人公陣営にとってほぼほぼ脅威でしかなかったので 味方としてもっと役立ててほしかった。登場してキュンとなるんじゃなくて「またか……」てなる攻略キャラそうそういないんよ。あとマティスももうちょっと何かが欲しかったな……戦闘力もイヴやアドルフほどではないし、知略ではシアンさんがいるし、セレスちゃんへの執念ではアンクゥがいるしなぁ……。
というように色々な思いを感じさせてくれた終遠のヴィルシュ。完結しても応援していきたいと思います。制作に関わった方々に感謝を。
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