ジャックジャンヌ【ー夏劇ー】内容あらすじとネタバレ感想

乙女ゲーム
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このページではジャックジャンヌ【ー夏劇ー】の内容あらすじとネタバレ感想についてまとめています。

ジャックジャンヌ【ー夏劇ー】とは、ジャックジャンヌ本編で描かれなかったエピソードが小説化された書籍です。(電子書籍版 も販売中です)

時間軸は夏劇というサブタイトルが示す通り本編中の夏公演前後。
ライターはゲーム本編と同じ十和田シン先生です。
石田スイ先生の描き下ろし表紙・描き下ろしカラーイラスト2枚のほか、小説中にも挿絵が11枚あります。

恋愛要素はほとんどありませんが、各キャラクターや本編の魅力をより深める内容となっておりゲームのジャックジャンヌにとてもハマったという方にはぜひおすすめしたいです。
(私自身はフミさんと根地先輩が好きなのですがとても満足しました)
(特に根地先輩は全体的によく出てるというか希佐より目立ってるかもしれません)

数章の小話で構成されています。
時間がないので好きなキャラがフォーカスされた章をとり急ぎ先に読みたいという方は好きな章から先に読んでもそこまで差支えはないと思います。
以下に章ごとのおおまかなあらすじを紹介します。

only one life …カイ視点

『ウォークエンド・レッスン』稽古期間中。
スズがカイにジャックの基礎稽古をつけてほしいと頼み世長も誘う。
スズに敗北を感じている世長の苦しみを、同じ経験があるカイはよくわかるもののカイ自身もまだそれに対する答えを持ち合わせていない……。
カイは稽古場で歌う希佐を見て、継希との会話を思い出した。

涙かんざし …スズ視点

世長に距離を感じるスズ。
大伊達山をランニング中に会った希佐が老木の中に何か光っているものがあると言う。
取り出してみると銀色のかんざしだった。
通りがかって興味を示した根地に事情を説明すると根地には何かわかった様子だが二人に教えることなく、調べてごらんなさいとだけ言って去ってしまう。
二人はこのかんざしについて調べてみることにした。

不抜之志 …世長視点

スズとの差に思い悩む世長。
仕事を頼まれてくれと根地に言われるままに行ってみるとそこはおもちゃ屋だった。
諸事情からそこの若旦那の代わりに着ぐるみでダンスをして呼び込みをすることに。

巣立ち …白田視点

菅知がオニキスのアルジャンヌにかける情熱や、スズたち後輩の成長スピードを見て、白田は自分の胸がザワつくのを感じる。
そんな折、白田のもとに招かれざる客が訪れて……

からからから …フミ視点

フミが稽古をしているダンスルームに、アンバーの紙屋と百無がおそらく技術を盗むためか頻繁にやってくるようになる。
フミからそれを聞いた根地はアンバーの『我死也』が難航しているのだろうと推測。
田中右が今年度舞台に上がる気が失せるほどアンバーが不調なら困ると言う根地に、フミはアンバーがどの程度不調なのかを調べてくると申し出る。
フミはアンバーの稽古場へ足を踏み入れた。

『あらた森の蟲退治』 …根地視点

夏公演後。比女彦神社で脚本のネタ探しをしていた根地は、木の根元で虫をつかまえた鳥が仲間にそれを分け与えたのを見てある言い伝えとそれに重なる人物を思い浮かべた。
玉阪市内の小学校で訪問公演を行うことと準備期間は一週間であることを発表する。
配られた台本を読む希佐の様子をうかがいながら、根地は思わず笑みを浮かべていた。

僕はナポリタンスパゲッティ …鳳視点

根地に「みんなのプロフィール調べてきてよ」と言われ奔走する鳳の話。

ここから下はネタバレ感想になります。

ネタバレ感想

ネジキサ推しはまず人物紹介ページでネジキサがペアみたいに見える配置でやられるという、しょっぱなからネジキサ推しを確実に仕留めに来る本ですね……。

◆only for one
希佐との会話で心境の変化があったカイさんが次にフミさんとダンスするときに(……ここか!)てフミさんの動き制してリードの仕方変えたとこ好き……
こういうのは確かに本人視点でないと描きづらいからゲーム中の希佐視点ではなかなか見られないのでいいですね。
カイさんの過去回想で出てくる継希にぃによるフミさんのモノマネで、尖ってた頃のフミさんの様子がまた垣間見られてフミさん好きとしてニヤニヤ。

◆涙かんざし
『涙かんざし』の話自体が悲しいけどいいお話でしたね……。
あと希佐ちゃんが落雷で倒れてしまった老木を前に暗く沈んでるとことか、希佐が誰かの死に関して敏感なところがあるという設定って、ゲームの希佐視点じゃそこまであまり語られない気がするというか。
ゲームだと、必要以上に主人公の人格にアレコレ設定加えないように歯止めかかるんでしょうかね。
名前変更ができる時点で、自己投影する楽しみ方もできますよという商品提案をしているわけですからね。
まぁファイナルファンタジーとかは投影できるんか?ってくらいキャラ設定も性格もガッチガチに固まってるのに9まで主人公以外の名前まで変更できたし、FFXなんて主人公にボイスまでついて台詞喋るのに名前変更できたんですけどね……(なのでティーダは仲間に名前呼ばれることがないんだよなぁ。例えデフォ名のままプレイしても。)
話題が逸れましたすみません。

◆不抜之志
スズが創ちゃんに対して差し伸べた手が、ちゃんと創ちゃんの力になってたことを創ちゃんが気づいてくれてよかったですね……
稀ちゃんのイン●タについてるコメントは上から一ノ前先輩、司先輩、御法川先輩ですかね。
この写真のユキちゃんかわいい(この写真だけじゃなくてユキはいつもかわいいけど~とか言われそう)

◆巣立ち
ゲーム中の白田先輩の親密度イベントと被る部分がありますが、白田先輩視点なのでこのとき白田先輩が何を思って何を考えてたのかがより詳しくわかりますね。
白田先輩が、嬉しそうに笑っていた頃の母を思い出すのがせつなかった……。
なんとかならないのかなぁ……。

◆からからから
フミさんの『瀧姫』の描写良かった……
敵地に堂々と正面から入って行ってしっかり情報も入手し、アンバー生が我に返った後茫然自失状態に陥るほどの演技を披露してから悠々と帰ってくるフミさんすきいいい
こういうフミさん視点も小説ならではで良いですねえ……
希佐が同行して実況するんじゃなくてフミさん単身、一騎で敵地行って帰ってくるっていうのがまたいいんですよ……

◆『あらた森の蟲退治』
ほんともう 言いたいことが ありすぎる……!
まず根地先輩が希佐ちゃんの服を剥ぐ(言い方)というネジキサ民にしてみたらちょっとした事件。

ゲーム中の根地先輩の親密度イベント(君の才能を愛してるんだと喫茶店で叫ばれるやつ)では、合宿のおはようのバリエーションだとか他にも一緒くたに挙げられていたので特別視してなかったのですが、
夏公演で希佐が舞台やクラスや先輩のために「カイさんの器をやりたい」と申し出たことって根地先輩の中で希佐の存在に目を留めるわりと大きなターニングポイントだったんですね。
根地先輩って夏公演直前になって向井の修正したときのこと後でも言ってきますもんね。立花くんに突然何言われても対応できるようにして待ってたのに~って。

希佐が“自分の死を恐れていない”ことに根地先輩が恐怖する描写っていうのもゲーム中だとたぶんなかった……と思う。
このときの根地先輩の指示は「大事な人を想像しながら演じること」「その大事な人に二度と会えなくなることを哀しむシーン」なわけだけど
この小説は共通ルートだし誰ルートでもなさそうだから希佐ちゃんの一番大事な人は家族……たぶん思い浮かべるとしたら継希だと思うんですよね。
希佐ちゃんは消息不明の継希について「たぶんどこかで元気にしてるよ」とは口では言うものの、創ちゃんの目から見ても、本心では生きているとは思ってない感じ、ですよねたぶん……
大事な人に会えなくなることを想像しろと言われても、もう既に会えない現状なわけで。
希佐ちゃんはむしろ「死んだら継希にぃのところに行けるかもしれない」と思って微笑んだのかな……?
もしそうだとしたら根地先輩の指示からは少しズレるとは思うけど。

で、大事なのはここからですよ!!!
希佐が生死において独特の表現ができることを、アンバーに勝利するための活路になるかもしれないと根地先輩が考えてるシーン!!!
しかも、希佐が壊れかねないとわかった上で!!!!!
正直言ってめちゃめちゃ興奮した……
この描写めちゃくちゃ大事だと思うんですけど……本編に入れて欲しかったくらい……
えっ この描写あるのとないのとでは根地先輩への印象結構変わるんじゃないですか……?
少なくとも私は結構変わった……今までも好きだったけどさらに好きが積まれたというか……
思ってたののさらに1.8倍くらい性格悪いじゃん……!(歓喜)って感じ
この感じ覚えがある、ダイヤのAの御幸一也だ……
敵チームにいたらめちゃくちゃ嫌だ……なんなら味方ですらたまに戦慄してる……っていう系の奴。
軍師タイプのくせして攻撃力も防御力も機動力も高い。軍師タイプのくせに物理で殴ってきてそれが結構痛い。
知らない方のために説明すると御幸は主人公が入る野球部の先輩天才捕手(3年で主将になる)なんですけど「投手をマウンドで輝かせるためなら何だってするぜ。どんな嘘でもどんな嫌われることでもな」などと言い切る、捕手をさせたら天才で送球させたらレーザービームでさらに4番打者まで務めるもはやむかつくほどのオールラウンダーなんですよ……。
とにかく……根地先輩が希佐ちゃんのことを冷静に田中右に対抗しうる切り札として見てるの私の性癖的にはかなり刺さるものがありました……
そうそう……こういうところ欲しかったんだよ……感謝しかない……
秋公演・冬公演の希佐ちゃんの配役だって、ゲーム本編で語られてた以外にもこういう理由が隠れてたのかとかね……
根地先輩、ゲーム中のどっか(たぶんノーマルルートかな)でさぁ……
「僕がアンバー生だったらどんな卑怯な手を使ってでも君をアンバーにさらってた」って言うんですよ……
そこでめっちゃ興奮してたんですけど、そういう一面をさらにクローズアップしてもらえた感じ。
なんかね……こう……根地先輩に、利用価値があるカードって見なされるのがたまらんのよ……
たぶん創ちゃんあたりとかだったら怒るだろうけどね。それがイイんだよ……

いやまじ本当にこれは……根地先輩好きなら読んでおかないといけないくらいのものですよ。
読んだほうがいいとかじゃない。必修。

◆僕はナポリタンスパゲッティ
希佐ちゃんのプロフィール
身長:165cm
体重:49キロ
誕生日:4月8日
ねぇ待って……希佐ちゃんの誕生日 根地先輩(3/22)とフミさん(6/14)に挟まれてる…
もうその事実だけでしんどい……(?)
あとネジキサの誕生日の間隔が近い……地味だけど確実に尊いダメージ積んでくる……

◆まとめ
ネジキサ推しは人物紹介ページでやられる
根地推しは全面的にダメージをくらう
つまり根地推しはしぬ
以上

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